◆医学部放射線診断?IVR学講座の松本知博准教授らの研究グループの研究成果が、国際誌「British Journal Radiology」に掲載されました

2022年7月25日

 医学部放射線診断?IVR学講座の松本知博准教授及び山上卓士教授らの研究グループの研究成果が、国際誌「British Journal Radiology」に掲載され、2022年6月15日に電子版が公開されました。

 現在のCT透視下画像下治療(CT透視下IVR)は、その有用性が現代医療において広く受け入れられているものの、一方で放射線被曝が課題となっています。

 本研究グループは、最新のbow-tie filter及びdeep learning reconstructionを搭載した320列CTを用いることによって、CT透視下IVRの放射線被曝を低減する可能性があることを発見しました。この研究成果は今後、CTを用いた医療において放射線による被爆の緩和が期待されるものです。

 

 <論文名>_ Dose length product and outcome of CT fluoroscopy-guided interventions using a new 320-detector row CT scanner with deep-learning reconstruction and new bow-tie filter

 <_和訳>_最新のbow-tie filterとdeep learning reconstruction搭載の320列CTはCT透視下画像下治療の治療効果を低下させずに放射線被曝を低減する

 

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 医学部放射線診断?IVR学講座のホームページはこちらから

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